マンガウマ

馬とマンガとラタクの匣庭

ジンクスは

破られるためにある・・・ 2005年7月10日、私はその瞬間に立ち会いました。一番人気は実に26連敗中、推されるほどに信頼が揺らいでいく魔のレース・七夕賞。出走馬の厩舎には「一番人気になりませんように」と書いた短冊が飾られていたとかいないとか。今年の「生贄」はダイワレイダースかぁ〜 なら勝つのはグラスボンバーかな?それにしてもトーセンダンディ、面妖ってのはこういうのを言う・・・ などと呑気に観ていたら、直線で呪いと半白の妖怪(オイ!)を鮮やかに振り払ったのはダイワレイダースでした。

またも昔話から始まる日曜日。2006年以降は一番人気が勝つこともあり、普通レベルの「荒れるハンデ重賞」となっています。今年の注目点は何と言ってもシルバーステート産駒。③バトルボーン⑭テーオーソラネル⑮セイウンハーデスの三頭が出走し、いずれも単勝一桁台と有力視されています。ここへ来て淡白な早熟血統という評価が見直された形ですが、自身が未知数の馬だっただけにこのレースは試金石と言えるでしょう。現在一番人気は③ですが、私は控えても味のある⑭を本命に推します。対抗は①エヒト⑪フェーングロッテン。前に行く馬が多いので、穴は後方待機組から⑥サンレイポケット⑬ヒンドゥタイムズも気になりますがトップハンデゆえ押さえまで。後は・・・ 斤量差から④ククナ指名。3歳の初めまでは桜花賞有力候補と目された馬です。末脚決まれば。

続いてもう一つの重賞、中京11R・プロキオンS⑩リメイクは実績・勢いともに軸信頼、二番人気の⑬タガノビューティーも1400mなら入着堅そう。古豪活躍のダート重賞ということで、⑯オメガレインボーは毎回侮れません。⑧ブルベアイリーデは人気と着順が反比例する典型的な天邪鬼馬、人気薄の今回は押さえるべし。大穴指名は⑮オーヴァーネクサス。ドサマギ3着狙い。

順番的には最先の函館11R・五稜郭S。ついに実現、④ゴーゴーユタカにユタカさん騎乗!!人気割増感が満載ですが、もし勝てば盛り上がりますね。とはいえそれは出来すぎというもので、本命は②フィールシンパシーにします。そしてやはり丹内騎手が怖いのでアケルナルスター指名。

プロキオンパドック見たら、リメイクの発汗がやや気になるのと⑫メイショウダジンの雰囲気が良いと思いました。